アカシックレコードについて
■アカシックレコードとは?
アカシックレコードとは宇宙が創造されてからの過去・現在・未来のすべてが記録されていると言われています。
私たちの存在する三次元ではなく、それよりも高次元に存在すると言われている宇宙図書館、全宇宙のデータベースのようなものと考えられます。
そこには個人の情報などもすべてあり、過去世を見ることも未来を知ることもできる場所とされています。
アカシックレコードにアクセスできる人はごく一部のパワーを持っている人と言われたり、ある方法を使えば誰にでもアクセスできると言われていたり、方法は個人によって異なると言われていたりと、様々な説があります。
アカシックレコードにアクセスできる人は占い師に多く、もともとスピリチュアルなパワーや霊能力のような力を持っている人の場合が多いです。
しかし誰でもアクセスできると言われている通り、一般の人でもアカシックレコード・リーディングができる人も存在します。
アカシックレコードを上手く使うことで個人の未来を予言したり魂の道筋のようなものを知ることができます。
■アカシックレコードへのアクセス方法
アカシックレコードへのアクセス方法は多数あるとされていますが多く言われているアカシックレコードへのアクセス方法を紹介します。
1、知りたいことを具体的に意識する。
2、誰にも邪魔されない場所で目を瞑り、意識を集中させる。
3、ゆっくりと深呼吸をする。
4、自分のリラックスできる場所を想像する。(森の中だったり、砂浜だったりと人それぞれ)
5、扉に続く道をイメージして、その先にある扉に入る。
6、中に人がいた場合はその人に最初に思い浮かべた知りたいことを問いかける。(人がいなかった場合は空間に問いかける)
7、中にいる人が本を渡してくれる、空間に本が落ちているなどの情景が見えるので本を手に取り、中を見る。中に書かれたものが知りたいことの答えとされる。
以上の方法がよく言われているアカシックレコードへのアクセス方法とされています。
自身の力でアクセスできない場合はアカシックレコード・リーディングを行っている占い師を頼るとより詳細に知ることができます。
アカシックレコードで見える未来はあくまで「予定」であって「確定」ではないので、自分の行動次第ではアカシックレコードで見える未来が変わることも十分に考えられます。
アカシックレコードを上手く使って自身の未来を良い方へ変えていけるのではないでしょうか。
さて、この「アカシックレコード」にアクセスできる人はいたのでしょうか。
今から何千年以上も昔に、インドにアガスティアという聖者がいました。彼はこの世界に生まれて死んでいく個人の運命を、予言として葉に書き残しました。この葉は「アガスティアの葉」と呼ばれており、ここに書き残された予言がアカシックコードに由来するものではないか、と言われています。
「アガスティアの葉」の数はおよそ1億人分だそうです。この1億という数字は、全世界で今までに生まれて死んでいった人々、これから生まれて生きていく人々の数と比べれば、とても全員分を賄えるものではありません。しかし、「アガスティアの葉」には、「誰」が「アガスティアの葉」を求めて来るか、さらに「いつ」来るか、ということまで予言されているそうです。つまり、「アガスティアの葉」は「アガスティアの葉」を求めてくる人の数だけ残されているということです。
「アガスティアの葉」には、その人の宿命や、家族の名前まで記されているそうです。異国の地に「アガスティアの葉」を探しに行き、異国の古代語で自分の宿命が記された「アガスティアの葉」に書かれていた内容が当たっていただけでなく、両親の名前まで書かれていたことを知り、驚愕した人は多いそうです。
自分で体験してみなければ信じられないという人も多いと思いますが、「アガスティアの葉」に関してあまりにも多くの体験談があります。体験した人たちが「アカシックレコード」や「アガスティアの葉」を信じているから当たっていると思い込んでいるという可能性もありますが、体験者たちはアガスティアを擁護する必要もないわけですから、当たっていなければ当たっていないと認めてしまえばいいはずです。証言の多さが真実であることの決定的な証拠にはならないとしても、多くの事例が伝えられているということは、ある程度の信憑性を帯びているようにも思われます。的外れであるのなら、このように世界中に広がることもなかったのではないでしょうか(ここまで世界的に広がってしまったせいか、「アガスティアの葉」のニセモノも出てきているようですので、探しに行くときには注意してください)。
諸説あるため、「アカシックレコード」と「アガスティアの葉」は別物だと考える人たちもいます。しかし、「アカシック(Akashic)」がサンスクリット(梵語)で「空」を意味し、宇宙/世界/自然を構成する五大要素のひとつであることを考えれば、「アガスティアの葉」は、その「空」の記録を読んで人間の言葉に翻訳したものと言うことができるでしょう。やはり「アガスティアの葉」は「アカシックレコード」の一部であり、アガスティアは本物のアカシックリーダーだったと言えるかもしれません。