祈願について | 当たる占い師ランキング壱仟

祈願と祈祷は似たような意味に感じる人も多いかと思いますが実は別のものなのです。

祈願とは目的や願いが成就するように神仏に祈り願うことを指し、願掛けや立願とも言われています。

祈祷とは神仏の加護をお願いし、言葉や呪文によって除災増福を祈るものです。内容としては、交通安全・厄除け・方難除け・災難消除・商売繁昌・事業繁栄・家内安全・開運成就・心願成就・身体健全・身心健全・当病平癒・傷害平癒・障退散・学業成就・合格成就・工事安全・工場安全・旅行安全など、個人的な願望から大きな願望など様々なことまで祈ることができます。

大きな違いとしては、祈祷を行う際には神仏と願主の間に祈祷師や僧侶と呼ばれる人を介して行われること。特別な力を持つものに祈りをささげるのです。

一方祈願は自分自身の願いを神仏に聞いてもらう行為なので、基本的には祈祷師や僧侶を介する必要はありません。自分で直接神社などに出向いて行います。個人の場合や集団の場合もあり、お供え物をそえてお願い事をします。

一般的に馴染み深い祈願といえば、年の始めの初詣、合格祈願、安産祈願、七五三の神社参り、健康祈願などがあります。

簡潔に違いをまとめると、祈願は自力本願なのに対し、祈祷は他力本願といえるでしょう。そして祈願も祈祷も神仏に願いを叶えてもらうのと引き換えに何かを捧げるのが基本的となります。

しかし最近、霊能者や占い師へ祈願をお願いするケースが増えていると言います。他人を介する必要がないとされている祈願になぜ霊能者や占い師が出てくるのか？理由を調べてみました。

祈願

■霊能者や占い師に祈願をお願いするメリット

祈願の多くは願主自らが神社にお参りをしたり神棚に祈るなどして行われてきましたが、最近では霊能者や占い師にお願いするケースが増えています。

これにもしっかりとしたメリットがあることがわかりました。

霊能者や占い師には特別な力を持っている人が多く、神社にお参りに行くよりも即効性があって確実だと言われているのです。

霊能者はもちろん、最近では占い師もスピリチュアルなパワーを持っている人が多く、効き目があると言います。悩み事や願望について相談しながらアドバイスやこれからのことを鑑定してもらい、その流れで祈願・祈祷を行ってもらうので効率もいいですし、この特別な力に頼ることでより内容の濃い祈願をすることができるのです。

■得意とするジャンルを見る

祈願をする時、人それぞれ開運や厄払い、恋愛成就(縁結び)、縁切り、健康祈願など様々な願いのジャンルがありますね。

神仏にも開運や恋愛、健康や学業など様々な神様がいるので、それらに合った祈願を行う必要があります。

そして霊能者や占い師にもそれぞれ得意とするジャンルというものが存在します。

願い事に合わせてそれを得意とする霊能者や占い師に、願い事に合わせた神様に祈願してもらうことでより効果的な祈願を行うことができるのです。

■占いと祈願の組み合わせ

占い師が祈願を行う場合、多くの占い師が占い鑑定を行った上で祈願の内容を的確にアドバイスしてくれます。

叶えたい願いを祈願するわけですから、あれもこれもと欲を張ってしまうことも多く、祈願の内容が曖昧になってしまう場合があるのです。

そんな時、占い師に鑑定をしてもらうことで願主に一番合った祈願の内容を視て、アドバイスしてくれるのです。

神様も一人のためにあれもこれもと願いを叶えてくれるわけではありませんから、こうしたアドバイス一つで祈願の成功にも繋がります。

霊能者や占い師による祈願でも、効果が表れるまでの時間に長短があるかもしれません。

祈願の経験や能力の差や、相性によるものなので、願主自身と相性の合う良い霊能者・占い師にお願いするのが効果的でしょう。

また、祈願は他力本願ではいけません。願主自身の気持ちや行動で変わるものですから、他力本願の祈願で終わらせないようにしてくださいね。

不幸が続く人や叶えたい願いがある人、開運へ導く祈願をぜひ一度試してみてください。

【占い師による祈願　体験談】26歳・女性

20代前半で結婚して以来ずっと子供が欲しかったのですが、なかなか授かることができず何年も不妊治療を続けてきました。今月も、また今月も・・・と、辛い治療と頑張りに着いてこない結果に何度も落ち込み涙しました。旦那さんも自分も健康なはずなのに、何でだろうと理由が分からず毎日悩みました。

そんな時に藁にもすがる思いでネットで調べ、神奈川県の鎌倉にある子宝祈願のできる神社に行きました。何度も心の中で祈り、お守りも毎日大切に身に着けています。

すると、驚いたことに3か月ほどたったあたりに赤ちゃんを授かることができたんです。もちろん治療を乗り越えた結果もありますが、子は授かりものと昔から言うように、神様にお願いしたことが素直に伝わったのだと思います。これからも感謝の気持ちを忘れずに過ごしていきたいと思います。